Googleフォト 無料の容量無制限ついに終了 その狙いは?


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「Google先生、やるんですね?ついに、このタイミングで、やるんですね!?」

はい。やるそうです。Googleフォトの容量無制限(無料)の終了。Pixelユーザーは例外。無制限は2021年5月末まで。いつかはそうなるはず、とは思っていましたが、ついにその時が来ました。

というのは、GAFAのような巨大多国籍企業にとってはシェアを得ることが何よりも重要。合法的に寡占して、多くのユーザーからマネーをごっそり頂く?のが本来の狙い(我ながらグロテスクな表現)。

そのためには、初めは「フリーミアム」を装って?大判振る舞いで無料でシェアを広げ、「うん、そろそろ頃合いかな」というタイミングで有料にシフトさせて、競合が追随できない状況でがっつり稼ぐ。賛否両論あると思いますが、これが今のところ大企業の生き残り戦略なんでしょう。資本主義は椅子取りゲームですので。PayPayも然り。

今回のGoogleフォトの件では、ただちに課金するというわけではないですが、これまで通り写真・動画をアップし続けていたら数ヶ月であっという間に15GB上限いってしまうでしょう。そうするとGoogle Oneという有料プランが提示されて、月額250円で100GBまで使えるようになる。でも結局いつかは上限に達する。そしてもう1段階上のプランに移行せざるをえなくなる・・・。つまり実質的に無料→有料への移行と変わりありません。


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もともと無料で公開していたわけですから、今回の変更で客離れが起きて減収というリスクもありません。GoogleはYouTube含めてありとあらゆるサービスを提供していて、僕たちの生活の一部になってしまってますから、そう簡単には足を洗わせてはもらえないでしょう。

もちろん、これまで無料で使わせてもらっていたのは大変ありがたいことですし、無料で使ってて文句を言うとは何事か!とお叱りを受けそうですが、無料とはいえ、貴重な個人情報を提供していたわけですから、Googleはそれでちゃんと収益をあげられていたはずです。せめてこれまで通り、フリーミアムを地でいってほしかったです。

ほとんどのユーザーが気づくころには有料化がだいぶ進んだあとでしょう。現に、もともと完全無料だったサービスもじわじわ有料化にシフトしたり、無料で使える機能や使用可能端末数が制限されたりしてきています。もちろん、当初から一貫して無料を続ける予定だったのが、採算が合わなくなって有料化したり値上げしたりする場合もあるでしょう。それはそれで当然のことなので仕方ありません。

ただ、初めからいつか有料化する算段で、シェアを得るために「無料」という名のごちそうをチラつかせてユーザーになってもらい、ある日「はい、今日から有料ね」というやりかたは、個人的にはあまり好きではありませんね。まぁひとつの販売手法と言われれば身も蓋もないのですが、ユーザーもばかじゃないので、いつか気づかれますし、普通の感覚でいえば「手のひらで転がされてる感」は不快感として抱くでしょう。

経済は「生き物」ですし、消費行動は「感情」で動くものなので、自由資本主義とはいえ、こういった手法はいつか綻びは見せると思っています(否定はしていません)。


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